麻酔薬によるトラブル(副作用)を無視できる点です。麻酔薬によって、呼吸抑制、呼吸停止、不整脈、術後の不快感、ふらつきなどがおきる場合があります。意識を取るだけの浅い麻酔の場合においても、採卵中に反射に基づく体動によって穿刺した針が思わぬ方向に誘導されて事故が起きる可能性があります。また、無麻酔なので直接本人確認が行え、取り違えという事故を防止する事が可能です。さらに、手術中に採卵の様子をモニターで確認できるため、情報を直接御本人に伝えられるという利点もあります。

専用の採精容器をお渡しいたしますので、採卵当日の朝、ご自宅でご主人様に採精して頂き、3時間程度でお持ち頂ければ問題ありません。 また、採卵日前までにご主人様にご来院頂き、精子を事前に凍結保存する方法もあります。凍結精子は融かした後、運動性が下がるため処理後のデータを確認し、顕微授精を推奨させていただく場合がありますので、ご留意ください。

出血などの症状がなければ当日中に帰宅されても大丈夫です。採卵、移植とも安静時間が長く必要になることもありますので、交通機関のご予約は十分余裕を持つようお願いいたします。

治療内容、生理周期により来院日が異なる場合がありますので、予め代表番号へお電話にてお問い合わせください。

断乳し生理が再開した後、基礎体温表を記録し2、3回の順調な生理を確認できたら、治療可能と考えております。 生理周期、治療内容によって来院日が異なりますので、予め代表番号へお電話にてお問い合わせください。

月経周期は人それぞれ異なります。自然周期採卵は、患者様の卵巣の働きを利用して行うために個人差が出やすいのです。同一の方でも周期ごとに反応が異なり、以前と同じお薬を使っていただいても周期によって採卵日は変化しますので、必ず指定された日にご来院ください。

卵胞の発育、ホルモン値などをチェックしますので予定通りにご来院ください。

排卵直前が望ましいです。排卵日近くに膣分泌物の増加が自覚できる方は、おりもの(子宮頚管粘液)が出てきましたら夜関係をもっていただいて、翌日午前中の早い時間にご来院いただければ結構です。分泌物の増加がわかりにくい方は、予想排卵日の2日ほど前に関係を持ち、翌日午前中にご来院下さい。 排卵日がわかりにくい場合は医師が来院日を指定しますので、診察時にご相談ください。

月経が終了していれば生理6日目以降であれば検査は可能です。予定期日より遅れる場合は排卵日に近くなると検査ができない場合もございます。

ご希望の周期の生理3日目にご来院ください。生理不順などでなかなか生理が来ない患者様は、ご都合のよいときに来院し、医師にご相談ください。